森林を活かす都市の木造化推進議連のなかに「公共建築物での木材利用推進法の改正を検討するワーキングチーム」を立ち上げ、
昨年から事務局長として取り組んできた議員立法「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が、
今国会で成立しました。
一番のポイントは、建物を建てる施主や建築事業者と、森林関係の事業者や木材関係の事業者と、林野庁や自治体とが木材利用の協定を結んで利用促進を図っていく事です。この仕組みを広げていくことで、国産材、地元材の利用促進に結びつけていきます。
外国産材が手に入りにくくなっている状況であるからこそ、地域で資源が循環できる仕組みを作っていく、息の長い取り組みがさらに加速するよう努力していきます。
ちなみに、10月8日を「木材利用促進の日」ということで法定化します。
漢字の十と八を組み合わせると「木」という感じになります。
是非、お見知りおき下さい!
◆「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」概要
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/pdf/204hou30siryou.pdf/$File/204hou30siryou.pdf